1.初期消火:震災直後に火災が発生した時、数分以内に消火をする事が重要で、出火後数分を超えると避難が必要と指摘されています。初期消火には消防署などによる消火活動(公助)はもちろん、自主防災隊による活動(共助)も間に合わない可能性が高く、まずは自分で消す(最優先)、次に大声で「火事だ」とご近所で知らせあって消す(近助)が延焼を防ぐために非常に重要です。

2.救出救助:阪神淡路大震災の時、崩れた家の下から救出された人は、77%が近隣の方の活動で、公(主として消防)はわずか22%でした。
しかも消防は大規模火災の発生を防ぐため繁華街、住宅密集地の消火を最優先で活動します。(場合によっては救急隊員も消火にまわすこともあります。)
ご近所の助け合いで大切な命と財産を守りましょう。

近 助 と は

隣近所でお互いに助け合う活動で系統・組織だったものではなく ちょっとお助けする程度の感覚でお互いに迷惑にならない範囲で行う  

例えば
・ちょっと声をかけてお互いに安否確認を行う
・初期消火で消火器を貸す。あるいは一緒に消火活動をする
・非常食や飲料水を融通しあう
・一緒に炊き出しをする
・お風呂やトイレなどが使用不能な時お貸しする
・軽いけがで救急箱をお貸しする
・場合によっては避難所ではなく可能なご近所に避難する
など

非常時急に助け合うのは難しい。
 普段からのお付き合いで環境作りが大切
 まずはご近所と日常の挨拶を交わすことから始めましょう。